最上地域の特色
山形県の北東の内陸部に位置し、管内総面積は1803.23㎢と山形県(9323.13㎢)の2割を占めており、香川県の面積(1876.92㎢)に匹敵する広さとなっています。東は神室山に代表される奥羽山脈と、西は鳥海山や月山に代表される出羽山地を境に、南は葉山、実栗屋峡に囲まれています。地域南部から西部にかけて最上川が貫流し、小国川、鮭川、銅山川等の中小河川が合流し、新庄盆地・向町盆地などの平地が形成され、夏は高温多湿で昼夜の寒暖差が10℃以上と典型的な盆地型気候であり、作物の育てやすい環境にあることから稲作・園芸が盛んに行われております。